2025.10.01 愛知県愛西市上下水道アドバイザー業務
愛知県愛西市には令和5年度から通っています。
最初は上水道だけでしたが、本年度より下水道もということで、不得手な分野ではありますがこちらも勉強になるかと引き受けています。
本年度は既に3回目となります。
午前中は下水道事業について。
予算執行状況や合計残高試算表を資料として、会計や経営についてアドバイス業務。
下水道事業は「経営」といっても、まだまだ「行政事務」「一般会計」を引きずっていて、形だけ地方公営企業の「なんちゃって公営企業」にしているところが多い状況。
経営という感覚をつかめはじめたころ人事異動となることが多いので、経営感覚を得るには難しいところです。
今回もいろいろありましたが、そのなかで予算編成における「頭だし」については不要という話をしました。公営企業会計予算の議決項目は「款・項」なので、予算をとっていない項目に会計処理が発生したら「流用」で処置していいのではないか、ということです。
それより、予算の損益計算書の正確性、つまりこの予算を実行することによってこういう損益(経営結果)となります、というほうを大事にしてはどうか。
「経営」とは何かを考えてほしい、ということを伝えてきました。
午後は上水道事業。
「愛西市水道事業浄水場更新等計画基本設計」がこちらの議題です。
令和5年度はこの基本設計に係る仕様書などについてアドバイス。令和6年度からはこの業務を請負者(コンサルタント)と市職員の間で「通訳」を務めています。
水道事業はみんな基本的には同じ、と思ってましたが、いろいろと仕事を重ねると、事業体と事業体、事業体と民間企業、民間企業と民間企業、そして職員と職員の間で「齟齬」が生じている、どうも「共通言語」が無いということに気づきました。
会議や打ち合わせでは一応「わかったふり」をしますが、本当はわかっていない。
わかったふりを続けると、官民双方のベクトルが離れていくことに気づきました。
ということで「官民連携」について通訳をしています。
(広域連携も同じで、事業体同士の通訳=共通言語が必要と思っています)
民間が資料や業務の説明にあたって留意しなければならないのは、説明を受けた人が上司や一般部局、首長、議会、住民にどう説明したらいいのかを示すことです。
『あなたたちの言いたいことは分かったけれど、それを他の人にどう伝えれば(説得して)いいのかがわからない』というのが事業体の人の本音です。
そんなことを注意しながら打合せに参加しています。
それから、今回の業務は今回だけではなく、今後ビジョンや経営戦略(アセット、需要予測)にも影響しますし、なんなら料金や広域連携も視野に入れておかなければなりません。
そんなことへの目配り気配りも官民双方行わなければと思います。
通訳ってなかなか面白いものです。
愛西市役所最寄りの名鉄「日比野」駅

昼食は愛西市名物の「レンコン」料理を頂きました。
あいにく体調不良につき完食できず、残念というか非常に悔しい思いをしました


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